このコーナーについて
通信・放送・情報処理の融合時代を迎え、通信企業の戦略的提携は、移動通 信ビジネスの取得・買収などの水平的統合と、インターネットやコンテンツビジネスの提携・合併などの垂直的展開の二方向で進められている。現段階では、AT&Tのように上流と下流の双方に積極策を展開するメガキャリアー、是々非々主義で情勢を慎重に見極めようとする電話会社など、さまざまなパターンが見られるが、今後とも世界的な広がりで多種多様な競争戦略が展開されることは間違いない。本シリーズは、グローバルな視点で競争の主な動きをレポートし、その集積を一覧することによりメガトレンドが読み取れるように工夫していきたい。
- No.17(December.2000)
- 51. フランステレコムのEquant買収、GlobalOneとの統合
- 50. AT&Tはリバティー・メディアを手放す方向
- 49. BTも株価対策で事業を分割・再編成
- No.16(November.2000)
- 48. 音楽ネット流通著作権問題の局面が転換
- 47. AT&T4分割の意味するもの
- 46. イタリアの結果で欧州3G免許競争入札は山を越したか
- No.15(October.2000)
- 45. 中国通信市場の今後の展開
- 44. マイクロソフトのケーブルTV戦略つまづく
- 43. 欧州通信業界の変調
- No.14(September.2000)
- 42. 危機に瀕するインドネシアの通信自由化
- 41. ドイツの次世代携帯談話(3 G)免許競争入札結果
- 40. テレコム・イタリア(TelItal)のマルチメディアグループ形成
- No.13(August.2000)
- 39. グローバル移動衛星通信の将来
- 38. 音楽ネット流通の著作権問題
- 37. ドイツ・テレコムの米国市場進出
- No.12(July.2000)
- 36. 中国のインターネット市場拡大の課題
- 35. ビベンディのシーグラム買収
- 34. IPネットワ−クのアウトソーシング
- No.11(June.2000)
- 33. カナダに関連するM&Aが長引く
- 32. ベルテルスマンとテレフォニカのeコマース提携
- 31. フランス・テレコムのオレンジ買収
- No.10(May.2000)
- 30. インターネット取引非課税問題
- 29. 英国の次世代携帯電話(3G)免許競争入札
- 28. 株式市場の変調とメガ・キャリアーの戦略展開
- No.9(Apr.2000)
- 27. マイクロソフトの一審敗訴と今後の展開
- 26. アジアのASPビジネスの近況
- 25. 国際通信組織の改革問題
- No.8(Mar.2000)
- 24. パシフィック・センチュリー・サイバーワークス、C&Wホンコンを買収>
- 23. ヴァージン・グループ、ネット企業に変身か
- 22. ベルテルスマン、ASP向けネットワーキングに進出
- No.7(Feb.2000)
- 21. C&Wホンコンとシンガポールテレコムの合併交渉
20. フランステレコム、グローバル・ワンを完全子会社化
19. ボーダフォンとマンネスマンの合併合意
18. AOLタイムワーナーはナローキャストを促進する
- No.6(Jan.2000)
- 17. VSATによる高速インターネット接続サービス
16. 情報通信産業再編成、2000年の展望
15. 1999年からの懸案はどのように新年を迎えたか。
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