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世界の移動・パーソナル通信T&S

2004年8月号(通巻185号)

世界のニュース

 市場・企業

■依然、流動的な中国の3G

中国の複数の新聞社が2004年7月6日、中国の国家委員会が3G免許の交付に先立って、中国の移動通信、固定通信を合わせた4大通信事業者を2社ずつ合併させることを計画中であると報じた。
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■ 加RIM、ブラックベリーの売上増大により黒字転換へ

カナダの移動通信端末メーカーRIM(Research In Motion Limited)社は、2004年度第1四半期決算で、同社の電子メール端末「ブラックベリー」の売上増大が寄与して黒字転換したことを発表した。同社はここ数年、米国のみならず、欧州、アジア・パシフィック地域の主要事業者と販売提携を加速させると共に、携帯端末ベンダーにも積極的にブラックベリーのソフトウェア・ライセンス供与するなど着実にスマートフォン市場における地位を獲得している。同社の強さを探る。
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■ FMC,本格的なサービス提供に向け業界の動きが活発化

固定および移動通信サービスを融合するFMC(Fixed-Mobile Convergence)をめぐる通信業界の動きが加速している。欧州、アジア等の通信事業者6社は、FMCを促進するための組織「FMCアライアンス」を結成した。英ブリティッシュ・テレコム(BT)はこの夏から本格的なFMCサービス「ブルーフォン」のトライアルを開始する。ETSIや3GPPといった標準化団体でもFMCサービスの提供を後押ししている。本稿では、次第に明らかになりつつある「ブルーフォン」を中心にこの動向をレポートする。
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