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2014年1月号(通巻298号)

政策関連(政府・団体・事業者・メーカー)

  • スマートフォンの次は自動車を狙うGoogle: 自動車メーカーらとAndroidベースのアライアンス「OAA」を立ち上げ
  • 背に腹変えられないノキアはAndroidスマートフォンを出すのだろうか?

■スマートフォンの次は自動車を狙うGoogle:
自動車メーカーらとAndroidベースのアライアンス「OAA」を立ち上げ

米Googleと自動車メーカーら6社は2014年1月6日、自動車へのAndroidプラットフォーム搭載促進を目指すアライアンス「Open Automotive Alliance(OAA)」の立ち上げを発表した。参加するのはGoogle、Audi、General Motors(GM)、ホンダ、Hyundai(現代自動車)の自動車メーカー4社と半導体メーカーのNVIDIAである。

■背に腹変えられないノキアはAndroidスマートフォンを出すのだろうか?

ノキアがAndroid OSを搭載したローエンド・スマートフォンの開発を進めているとする話をThe Vergeなど複数のアメリカのメディアが2014年末に報じた。開発コード名は「Normandy」と呼ばれているようだ。ノキアは2014年9月に携帯電話部門をマイクロソフトに売却することを発表しており、またマイクロソフトはいうまでもなく「Windows Phone OS」の供給元であることからAndroid OSを搭載したスマートフォンのリリースは考えづらい。今回の報道は正式なリリースではなく、あくまでもメディアでの情報である(2014年1月7日時点で正式なリリースなし)。しかし「火の無いところに煙は立たぬ」である。ノキアはAndroid OSを搭載したスマートフォンをリリースするのだろうか。また、マイクロソフトはどのように考えているのだろうか。本稿ではこのような情報が出てくるその背景を、各社の現状と今後のスマートフォン市場の観点から探っていきたい。

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