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2013年9月号(通巻294号)

政策関連(政府・団体・事業者・メーカー)

  • 日本メーカーの海外展開と新興国で台頭する「100ドルスマホ」

■日本メーカーの海外展開と新興国で台頭する「100ドルスマホ」

NECは2013年7月31日、スマートフォンの開発と生産からの撤退を発表した。同社は従来型携帯電話機(フィーチャーフォン)およびタブレット端末事業の開発および生産は継続していく。そしてパナソニックが国内向けのスマートフォン事業から撤退する方向で最終調整に入ったと、2013年8月29日に日本経済新聞などが報じた。日本の携帯電話メーカーの不調が続いている。日本国内でスマートフォン事業から撤退すると報じられているパナソニックだが、ここ最近海外向けにスマートフォンを展開している。また京セラは北米を中心に海外で事業展開を以前から行っている。本稿では日本の携帯電話メーカーが海外で事業展開をする際に迎え撃つ「100ドルスマホ」を見ていこう。

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