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InfoComモバイル通信T&S

2012年10月号(通巻283号)

サービス関連(通信・オペレーション、製品・端末、コンテンツ・放送、その他)

  • 「HTC J」台湾市場への逆輸入から考察する日本メーカーの海外での活路
  • Galaxy Camera〜セルラー・ネットワーク対応のデジタルカメラ
  • アニメは日本を救えるか?

■「HTC J」台湾市場への逆輸入から考察する日本メーカーの海外での 活路

最近の日本でのスマートフォン市場はサムスン、LGなどの韓国勢、Huaweiに代表される中国勢、HTCといった台湾勢などアジア諸国の端末メーカーの商品が非常に多い。今回はその中で、台湾メーカーHTCがKDDI向けに開発販売したスマートフォン端末を台湾市場で販売するという「逆輸入」に着目し、今後の日本の携帯電話メーカーの活路を考察していきたい。

■Galaxy Camera〜セルラー・ネットワーク対応のデジタルカメラ

Samsungは2012年8月31日、ベルリンで開催されたIFAという家電見本市でAndroidベースのデジタルカメラであるGalaxy Cameraを発表した。現時点で具体的な販売開始日は決まっていないものの、2012年第4四半期に米国のAT&T Mobilityからリリースされる予定が明らかになっている。本稿では、データ通信専用端末としてカメラ機能に特化した同端末についてレポートする。

■アニメは日本を救えるか?

リニューアルのため休館していた秋葉原の「東京アニメセンター」が、2012年8月25日に再オープンした。2006年の開館当初は、「アニメの殿堂」などとひとしきり話題になったが、2012年2月に施設リニューアルのため休館に入った折には「具体的な営業再開日は決まっていない」とされたこともあり、事実上の閉館ではないかとささやく声もあった。しかし今回、同センターでは、リニューアルオープンを告げる公式サイト上で「日本国内のアニメーション作品の最新情報や、イベント情報等を発信し、国内のみならず海外からの来場者も多数来館する施設として、今後も随時発展的な施設内リニューアルを行って」いく、と意気込みを見せている。
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