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InfoComモバイル通信T&S

2010年7月号(通巻256号)

サービス関連(通信・オペレーション、製品・端末、コンテンツ・放送、その他)

■データ定額制から従量制へ動く海外移動通信事業者

データ定額制はもともと、データ・トラフィックによる収益の底上げを主な目的として世界各国で導入されてきた。そのため、データ定額制は大量のデータを扱える一部の上位機種やスマートフォンを利用するユーザーを対象とし、それらの販売促進にも寄与してきた。だが、スマートフォンが急速に普及し、移動通信事業者のネットワークを脅かす存在となったことで、米英でデータ定額制を廃止する動きが始まった。データ定額制廃止の可能性については、本誌2010年3月号の「ベライゾンとAT&Tの料金競争に見る通信事業者の本音」で既に指摘していたが、本稿ではデータ定額制廃止について市場や関連諸領域に及ぼす影響までを射程に解説する。

■2010FIFAワールドカップで世界のモバイル市場はどう動いたか

サッカーの世界で最大のイベントであるFIFAワールドカップは、世界各国のサッカーファンのみならず、普段はサッカーにそれほど馴染みのない人たちもテレビ画面にくぎ付けにした。これだけのイベントであるだけに、様々な業界で様々な取り組みが見られるが、世界のモバイル通信市場においても同様である。本稿では、その中で目立ったもの、興味深いものについて紹介する。
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