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■QoS料金モデルの先進動向とその可能性目下、通信事業者は現行の料金モデルの閉塞感から新たに持続可能な料金モデルを模索している。そのような状況の中で、新たな料金モデルの萌芽となる先進事例が出てきている。本稿では、通信事業者が直面している市場環境を整理しつつ、QoS料金(注)モデルの先進動向について概説すると共にその可能性を考察する。■LTE World Summit 2010
家電業界では、3Dテレビの本格的な販売が開始されたことから2010年は「3Dテレビ元年」と言われている。その他の業界でも「電子出版元年」など「元年」と称される様々なトレンドが誕生しているようだが、通信業界にも存在する。米国のベライゾン・ワイヤレスや日本のNTTドコモなどが2010年内にLTEの商用サービスを開始すると発表するなど、通信業界にとって2010年は「LTE元年」と言われている。その「LTE元年」を迎える前の2009年12月14日に、世界に先駆けてLTEの商用サービスを開始したのが北欧諸国を中心にモバイルサービスを提供している大手モバイル・キャリアのTeliaSoneraである。同社が、ストックホルムとオスロでLTEの商用サービスを開始したニュースは報道各社が大きく取り上げたが、その詳細に関しては殆ど伝えられていなかった。詳細が分からないため、一部では「本当にLTEサービスを開始しているのか?」といった疑問が出るくらいであった。その中で、TeliaSonera は、2010年に入って最初のLTE関連カンファレンスであるLTE World Summit 2010(オランダ、アムステルダム)に参加し、同社のLTEサービスの現状および今後の戦略に関して発表した。
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