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世界の移動・パーソナル通信T&S

2007年8月号(通巻221号)

世界のニュース

 市場・企業
  • 初のフェムトセルのカンファレンス開催
  • 移動通信事業者への料金値下げ圧力の高まり

■初のフェムトセルのカンファレンス開催

英国ロンドンで2007年7月3日から5日にかけて、「International Conference on Home Access Points & Femtocells」が開催された。同カンファレンスでは、約240名以上が参加し、携帯電話事業者やベンダーがフェムトセルに関する発表を行った。携帯電話事業者としては、スペインのテレフォニカ、フランスのオレンジ、ドイツのT-モバイル、そして日本からはソフトバンクが、フェムトセル導入に対する考えなどを発表した。日本ではソフトバンクがフェムトセルの導入に積極的な姿勢を見せているなか、本カンファレンスでは、オレンジ、T-モバイル、テレフォニカといった海外の携帯電話事業者のフェムトセル導入に対する姿勢を垣間見ることができた。
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■移動通信事業者への料金値下げ圧力の高まり

フランス市場において、番号ポータビリティー(MNP)制度の見直しが行われたが、それ以降加入者のMNP利用件数が急伸し、事業者間の乗り換えも活発化している。MVNOの活性化を目的とした今回の制度見直しは、狙い通りの結果をもたらしつつある。
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