ホーム > レポート > 世界の移動・パーソナル通信T&S >
世界の移動・パーソナル通信T&S

2006年4月号(通巻205号)

世界のニュース

 市場・企業
  • スプリントとCATV事業者が計画する融合サービス
  • 米シンギュラー・ワイヤレス、W−CDMAを商用化し動画配信を開始

■スプリントとCATV事業者が計画する融合サービス

スプリントと米CATV事業者大手4社(コムキャスト、タイムワーナー・ケーブル、コックス・コミュニケーションズ、アドバンス/ニューハウス・コミュニケーションズ)が協力してクワドルプル・プレイ、もしくは携帯電話とCATVに関する融合サービスの提供をしていくことについてジョイント・ベンチャーを立ち上げることで提携したことを発表した(2005年11月)。
▲トップ

■米シンギュラー・ワイヤレス、W−CDMAを商用化し動画配信を開始

米シンギュラー・ワイヤレスは、2006年3月6日より、北米市場初のW−CDMA商用サービスを開始した。同社では既に2005年12月にHSDPAに対応した3G商用サービスを開始しており、平均で400-700Kbps、最大で1Mbps以上の下り速度を実現している(2006年1月号記事参照)。HSDPAサービス開始時点では端末はPCMCIAデータカードのみが提供されていたが、今回、サムスン製およびLG製のW−CDMA携帯電話を市場投入し、同時に、同端末向けに新たなビデオ配信サービスも開始した。
▲トップ

▲このページのトップへ
InfoComニューズレター
Copyright© 情報通信総合研究所. 当サイト内に掲載されたすべての内容について、無断転載、複製、複写、盗用を禁じます。
InfoComニューズレターを書籍・雑誌等でご紹介いただく場合は、あらかじめ編集室へご連絡ください。