ホーム > レポート > 世界の移動・パーソナル通信T&S >
世界の移動・パーソナル通信T&S

2004年11月号(通巻188号)

世界のニュース

 市場・企業

■中国市場、高機能端末への嗜好が強まる

中国携帯電話市場は、政府が海外からの参入と国内産業の育成を両睨みする中で順調に成長してきたが、その市場環境が急速に変わりつつある。とくにユーザーの嗜好に大きな変化が見られ始めた。…
▲トップ

■CDMA/GSMデュアル・モード携帯電話を巡る動向

世界で約10億人が利用しているといわれるGSM方式と、高速データサービスに適しアジアや米国を中心に約2億人のユーザーを持つCDMA方式−互換性のない2つの標準ネットワークへ、1台の端末からアクセス可能なハイブリッド携帯電話が登場している。…
▲トップ

■オレンジ、3G音声サービス開始を延期か

欧州では各携帯電話事業者が3Gネットワークを利用したデータ通信サービスを開始しつつある。そんな中、ボーダフォンやT−モバイルUKは現在提供中の3Gデータ通信サービスに加え、クリスマスに向けて3G音声サービスを開始すると発表している。一方、フランスおよび英国で3Gデータ通信サービスを提供しているオレンジは、年内の3G音声サービス開始が厳しくなってきたようである。…
▲トップ

■AT&Tワイヤレス、音楽配信サービスを開始

全米第3位の携帯電話会社AT&Tワイヤレスは2004年10月5日、携帯電話で音楽を購入できるサービス、mモード・ミュージックストアを発表した。同サービスは、携帯電話単体で好きな楽曲を約75万曲から検索・視聴し、購入することができる米国初のサービスで、支払は携帯電話の利用料とあわせて請求される(クレジットカードでの支払も可能)。
▲トップ

■英O2の3G展開

2004年9月27日、英O2は、まずは法人向けにPC利用での3G提供を開始すること、同時に英国初の3G/GPRS/Wi−Fiの統合モバイル・ソリューションとして展開するとし、コンシューマへの3G展開については2005年まで延期することを発表した。…
▲トップ

■米国T-モバイルが公衆無線LANサービスを着々と強化

米国T−モバイルは2004年10月、同社が展開する公衆無線LANサービス「T-Mobile HotSpot」に関連したサービス・端末を次々と発表した。T−モバイル・グループは2004年より新たな無線サービス・ビジョン「TM3」を発表しており、今回のサービス拡充も同ビジョンを着実に実現させる方向で展開されている。…
▲トップ

■米SBC、DSL既存顧客へ格安でホットスポットを提供

米固定通信事業者SBCコミュニケーションズは2004年10月18日、自社のDSLユーザーを対象に月額約2ドルで利用できる割安なホットスポット料金を発表した。ブロードバンド・サービスで競合するCATV会社と自社サービスを差別化し、チャーン防止を図ることを目的としている。…
▲トップ

▲このページのトップへ
InfoComニューズレター
Copyright© 情報通信総合研究所. 当サイト内に掲載されたすべての内容について、無断転載、複製、複写、盗用を禁じます。
InfoComニューズレターを書籍・雑誌等でご紹介いただく場合は、あらかじめ編集室へご連絡ください。