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世界の移動・パーソナル通信T&S

2002年9月号(通巻162号)

トレンドレポート

■無線LAN(IEEE802.11b)で利用される
 ワイヤレスIP携帯電話端末の動向

 無線LANサービスは無線LANデバイスの市場浸透とともに国内外を問わず急激にそのプレイヤーが増えている状況にある。現状普及しているのはデータ通信用の無線LANデバイスのみであるが、無線LANの利用できるエリアが増えれば増えるほど、そこに音声をのせて実現する無線LAN音声サービスにも注目が高まることは間違いない。一方近年固定電話の世界ではIP電話サービスが次々と開始され、いよいよ公衆音声サービスまでもがVoIP技術を用いたIP通信で実現される時代に突入した。本稿ではこのような市場トレンドを踏まえ、無線LANを利用した携帯電話端末(VoIP携帯電話)の開発、市場動向について探る。

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